私は欲しい物がある時、必ずTwitterの検索機能で口コミを検索してから購入します。
ここではTwitterで検索する理由と、検索のやり方を解説します。
なぜTwitter?
そもそもなぜTwitter検索なの?
他のSNSや、ググるのはダメなの?
という風に思った方もいるかもしれません。
私がTwitterで検索する理由は、以下の通りです。
- 検索結果を時系列順にできる
- ブロック機能で検索結果を見やすく編集できる
- ユーザーの本音が聞ける
- 複数キーワードをかけあわせて検索できる
- 文章で書かれてある
- 偏りのない、様々な意見を収集できる
検索結果を時系列順にできる
まず1番のメリットは、検索結果を時系列順に変更して確認できること。
これは通常の検索サイト(Google,Yahoo!など)での検索ではかなり難しいと思います。Instagramなど、他のSNSもしかり。
時系列順に変更して確認することで、調べたい物に関する最近の傾向・情報を収集できます。
おかげで服装やホテル予約の「自分なりの基準」を構築して、選ぶことができました。その辺りは「台湾旅行で必要な服装・航空券・ホテル・その他準備まとめ」にまとめましたので、気になった方はぜひ見てください。
ブロック機能で検索結果を見やすく編集できる
ブロック機能を利用して、自分が見やすいように検索結果を編集できるのもメリット。
Twitter検索のデメリットでもありますが、以下のように情報収集の邪魔になるアカウント・ツイートも多く表示されてしまいます。
- 業者の同じツイートが何度も出てくる
- ひたすら悪口や文句ばかり言っている
- キーワードと関係ないツイートばかりしている
こうしたツイートは、ツイートを発信しているアカウントをブロックすることで、検索結果に表示されないようになります。
本当は、ミュートでも検索結果から除外できるようにしてほしいです。
ブロックだと相手の方がびっくりしちゃうかもしれませんから。
イーロンさん見てる〜〜〜〜???????
ユーザーの本音が書いてある
検索サイトではなくSNS(Twitter)で検索をかける理由は、「売る側に都合のいい客」だけじゃない本音を聞くことができるからです。
悪人というわけではなく、意見が偏ってしまうのがよくないのです
こうした意見だけでない、売る側が想定していないお客さんの生の声を、Twitter検索で拾うことができます。
複数キーワードを掛け合わせて検索できる
他のSNSとTwitterを比べた時に優位な点が、この「複数キーワードで検索ができる」ということだと感じます。
Twitterと同じくらい気軽に投稿・シェアされているのがInstagram。
しかし、Instagramは複数キーワードでの検索ができません。1つのキーワード、またはハッシュタグのみで検索する必要があります。
1つのキーワードでしか検索ができないと、例えば
○○と△△の比較をして、自分に合いそうな方を買いたい!
という時に、○○の情報しか出てこない、ということが頻発します。また、○○に近い□□の情報が出てくる、ということもあり得ます。
もちろん、そうした予想外の情報から得られるものもあります。
図書館の本棚を漁ってて思わぬ収穫がある、みたいなね。
ただ、効率的な情報収集ではないのは確か。自分に合った情報をすぐ知りたい時は、Twitter検索がおすすめです。
時間がある時や、調べたいことについて全くイメージがつかない時はInstagramで探すのもいいかもしれません。
短い文章で書かれている
Twitterは文章での投稿が基本なので、投稿内容の判断がつきやすい、というのもメリット。
Instagramだと写真だけで即判断するのが難しいことが多いです。写真だけ見てタップしたら「簡単に副業」みたいな騙す気まんまんアカウントだったことが何回かありました。
紛らわしいんじゃい!
また、Twitterは1ツイートにつき140文字以内という制限が基本です。短文がゆえに、検索結果一覧で見つけたら即判断できる、というのもポイント。
偏りのない、様々な意見を収集できる
Instagramは、いいねやシェア数が多い投稿を検索結果の上位に表示する仕様です。この仕様の元だと、自分と違う感覚を持つ人の意見が目に入ってきやすくなります。
Googleもしかりで、どうしてもSEO対策がしっかりしている企業公式サイトや大手サイトが上位表示されます。
当ブログも、上位表示を目指しているところではありますがね。
先にお話しした「ユーザーの本音を聞く」に加えて「いろいろな意見を収集したい」ときに、そうした影響力に関係なく全体を見渡せるのは、Twitter検索の強みかなと思います。
これらの要素は、アップデートなどで変わるかもしれないのが怖いところ。
変わらないでほしいなあ。イーロンさん見(以下略)
口コミを探すTwitter検索のしかた
では、実際にTwitterでの検索方法を解説します。
まずはキーワードを入れて検索
最初は「〇〇 おすすめ」で検索し、結果から業者をブロックしていきましょう。
もちろん、検索サイトで入れるようなキーワードの組み合わせでも大丈夫。
具体的な商品名ではなくても、ジャンルで書いても大丈夫です!
商品名・おすすめポイントを確認
具体的な商品をおすすめしている人を見つけたら、どんなところがおすすめポイントなのかを覚えておきます。メモに書き留めてもいいでしょう。
おすすめの◯◯教えてください!
というツイートにぶら下がっているリプライに、具体的な商品名が記載されていることもあります。
また、自分が知らない専門用語や略語を見つけたら、その単語を入れて再度検索するのもよし。数珠つなぎのように検索していくと、より深い情報を得られます。
なお、非公開アカウントからのリプライは基本的に閲覧できません。
リプライがついてるはずなのに、返信欄に何もツイートがないな?
という時は、リプライを送っているアカウントが非公開アカウントの可能性大です。
ツイートの内容を見る
アフィリエイト案件ばかり引っかからないか?
近年、法改正でアフィリエイト案件のツイートには「PR」という単語をつけることが必須になりました。
これを活かして、同じ商品について、複数人違う人がお勧めしていても「PR」ばかりになってないか注意して見てみましょう。
もちろん、アフィリエイトで広告を募集している商品にもいいものはたくさんありますし、実際に使っていいなと思ったから提携して紹介している人もたくさんいます。
私もそうです。自分が使って良かったものや、その類似商品だけ紹介します
しかし、そうではない人もいます。
「PR」がないツイートでおすすめされている商品やサービスには注目の価値ありです。フォロワー同士の会話で「これがおすすめだよ」と挙げられているものがあったらラッキー!
悪口や文句ばかり言うアカウントではないかチェック
また、「イマイチだった」という口コミにも注目してみてください。
単に「自分に合わない」だけならいいのですが、問題は文句ばかりのアカウントだった場合。検索で見つけたツイートからプロフィールを確認して、他のツイートも悪口ばかりだった場合ですね。
その場合は、商品の内容や魅力云々以前に、その人が疲れてるだけだと思って、一旦その意見を無視しましょう。
ゆっくり休んでくれ
「自分に合わない」という口コミが上がっていた場合は、その人の特徴を見てみます。
分かりやすいのが化粧品を探している時。
イエベ向きって宣伝されていたけど、イエベ春の私には合わない
なんてツイートは、お宝です。
業者の見分け方
続いて、俗に「業者」と呼ばれるような、アフィリエイト案件だけをひたすらツイートするアカウントの見分け方をご紹介します。
繰り返しますが、アフィリエイトで商品・サービスを紹介すること自体は、悪いことではありません。
しかし、検索結果に業者の全く同じツイートが何度も出てくるのは鬱陶しく感じるものです。なので、Twitter検索で情報を集めたい時は、ブロック推奨です。
- 同じツイートを何度もしている
- アカウント名が「人気ランキング」「激安速報」のような名前
- 「自分が使ってみてどうだったか」がわかる文章や写真がない
- 日常的なことを思わせる投稿がない
- 楽天市場の検索キーワード羅列商品名がそのままツイートに載っている、または「おすすめ!」「気になる」など超短文だけ付け加えている
- プロフィールからツイートを確認すると商品紹介のポストばかり
- トレンド入りした(と思われる)単語をやたらとツイートに記載している
Twitter検索を活用して、上手に情報収集しよう
以上、私が普段実践している、Twitter検索のやり方でした。
誰しもお買い物で失敗したり、サービスを受けて嫌な思いをするのは避けたいものです。
もちろん、それも良い経験だ・授業料だと割り切れればいいですが、100%そう流せるわけではないですからね
Twitter検索を活用すれば、少なくとも大失敗は避けられると思います。
物とサービスで溢れかえる現代、自分にぴったりのものが見つけられますように!
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