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スマホの不具合の原因は電源OFF習慣で対策できる!

スマホの不具合の原因は電源OFF習慣で対策できる! オタクのライフハック

2023年時点で、携帯電話を持つ人の96.3%はスマホユーザー。

2023年にはスマートフォンの比率は96.3%になりました

スマートフォン比率96.3%に:2010年は約4% ここ10年で急速に普及|モバイル社会研究所

もはや日常生活と切っても切れない関係になったスマホ。だからこそ、

LINEの通知が来なくなった!

電話をかけられなくなった?

という不具合を感じる人も多いと思います。

携帯ショップで勤務していた頃、こうした不具合の相談に訪れるお客様を多く見てきました。

日常的に使ってるものがおかしくなったら、誰だってびっくりしますよね。

実はこうしたスマホの不具合は、週に5分間、スマホの電源を切ることで防げるのです。

実際、お客様にもスマホの電源を切ってもらい、5分後に電源ONにしてもらうと、不具合が直っていることがほとんどでした。

筆者もスマホの電源をこまめに切ることで、2017年に購入したiPhone8を、2023年までの6年近く、不具合なしで使用できていました。

バッテリーの減りが早くなったくらいです。こればっかりは経年劣化でどうしようもない。

その後買い替えた時のエピソードは「iPhone機種変更のクイックスタート、データ移行、初期化をレポ」に書きましたので、こちらもどうぞ。

スマホの不具合を予防して、長持ちさせるライフハック「電源を切る」について書きます。

長持ちさせれば、スマホ買い替えのお金も浮いて、節約にもなりますよ!

  • スマホの不具合は、電源を切らないことによる「寝不足」が原因のことがある
  • 最低でも週に1度、5分以上スマホの電源を完全OFFにして「スマホの寝不足」を予防
  • できれば毎日電源を切る習慣をつけよう
  • 電源を切らないスマホは、2年で使えなくなってしまった

なぜ電源を切るとスマホの不具合を防げるのか?

「寝不足」状態になるから

では、なぜ電源を切ることでスマホの不具合を予防できるのでしょうか?

この答えは、人間に例えると分かりやすいです。

一般的な人間を思い浮かべてください。自分自身にあてはめても構いません。その人は、仕事などのやるべきことに追われ毎日3時間睡眠しか取れていないとします。

そんな中で、健康を維持してベストパフォーマンスを発揮できるでしょうか?

無理ですね

ショートスリーパーでない限り無理でしょう。寝不足で頭がぼーっとして、思わぬミスを招いたり、無意識のうちに非効率的なことをやっていたりします。健康面でも、頭痛や腹痛になったり、 心の調子を崩したりしますね。

余談ですが、ショートスリーパーは日本人の0.5%以下だと推測されるそうです。

生理的ショートスリーパーは、さらに少ないのでしょう。筆者の個人的な感じですが、0.5%以下だと思われます。

誰でもショートスリーパーになれるのか?(その1)|快眠コンソーシアム

みんな、ちゃんと寝よう

これと同じことが、スマホにも起きます。

電源を入れっぱなしで、色々なアプリを使ったり、Webサイトを見に行ったりすると、寝不足状態になります。

再起動は仮眠に過ぎない

機械も人間と同様に、休まなくては不具合を起こすのです。

以前「テスコムの毛玉取り器でニットイズビューティフル!になった話」で紹介したテスコムの毛玉取り器も、30分以上の連続使用を控えるよう、説明書に記載がありました。

だからこそ、電源を切ってスマホを休ませることで、不具合を予防できるのです。

これは、再起動だけでは予防にならないことも説明できます。再起動は、人間で例えれば仮眠やエナジードリンクを飲むのに近いからです。

一時的に持ち直せても、長い目で見ると直っていないことの方が多い、ということですね

最低でも週一、できれば毎日スマホの電源を切る習慣を

不具合を予防するには、最低でも週に1回、5分以上、スマホの電源を切る時間を確保してください。

できれば、毎日5分以上電源を切れるとより良いです。

とは言っても、日常的にスマホを使っていて、電源を切るタイミングがわからない……

という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、スマホの電源を切るのにおすすめのタイミングを挙げてみます。

入浴中

1番良いのは、お風呂に入ったり、シャワーを浴びたりしている時。

頭や体を洗う合間、スマホは操作できません。防水機能があるスマホでも、長時間使用は難しいでしょう。

袋に入れてお風呂に持ち込んで使えないと不安!

という方はスマホ依存かもしれません。

まずは記録をつけて向き合うところから。

寝ている間

次におすすめなのが、寝ている時。

睡眠中ならスマホ操作できませんし、寝室からスマホを遠ざけられれば、睡眠の質も上がります。

ただし、スマホを目覚まし時計代わりにしている人は要注意。スマホの電源OFF中は目覚ましが鳴りません。

スマホに頼らないように、目覚まし時計を買うのもおすすめです。

休日

仕事用に会社から貸し出されているスマホなら、休日は切ってしまうのも一手。

人と同じく、スマホもしっかり休ませてあげましょう。

休日もお構いなく電話が鳴るブラック企業からは逃げてくださいね

ついでに自分の頭もリセット

5分間電源を切っている間に、マインドフルネス・瞑想をするのもおすすめ。

スマホと一緒に、自分の頭と心もリフレッシュしましょう。

スマホの電源を切らないで起こる不具合を放っておくとどうなるのか

実は私も電源を切らなきゃならないことを知らず、最初に買ったスマホを2年でダメにしてしまいました。

機種は、iPhone6。電源を切らずに使い続けたスマホがどうなるのか、実体験です。

  • 通知がおかしくなる
  • かかってきた電話に出れない
  • タッチパネルが効かなくなる

通知がおかしくなる

まず最初に、アプリからの通知がおかしくなりました。

LINEの通知は来ず、アプリアイコンの右上の数字表示もされません。通知設定は全く変更していないのに。

LINEアプリを開いてやっと、メッセージが来たことを知りました

かかってきた電話に出れない

つづいて、自分の電話番号宛にかかってきた電話に出られなくなりました。

電話アプリを開くと、途端に電話が切れてしまう。時に、自分からかけ直してもつながらないこともありました。

通話系のトラブルは、警察や消防などの緊急通報もできなくなるので、大変

タッチパネルが効かなくなる

そして最後には、タッチパネルの操作が受け付けられなくなりました。

タッチ操作をするスマホユーザーにとって、致命傷。

こういった不具合が出始めると、長時間電源を切って休ませても復活しなくなります。

ほうほうの体で近くの携帯ショップを探し、iPhoneを買い替えました。

スマホの電源を切って、不具合を予防しよう

  • スマホの不具合は、電源を切らないことによる「寝不足」が原因のことがある
  • 最低でも週に1度、5分以上スマホの電源を完全OFFにして「スマホの寝不足」を予防
  • できれば毎日電源を切る習慣をつけよう
  • 電源を切らないスマホは、2年で使えなくなってしまった

こまめにスマホの電源を切る習慣をつけて、いつも生活を便利にしてくれるスマホを、たっぷり寝かせてあげましょう。

スマホの寝不足解消が、いつもスマホの恩恵を受けている私達からの恩返しになります。

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