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マッチングアプリで魑魅魍魎を乗り越え今の恋人と付き合うまで

マッチングアプリで魑魅魍魎を乗り越え今の恋人と付き合うまで オタクのライフハック

私は現在恋人がいて、同棲中です。出会いのきっかけはマッチングアプリ。

SNSや友人同士の会話でも、マッチングアプリの負の側面の話はされがちです。

なんとなく、マッチングアプリは危ないって思ってる

みたいな感じですね。

確かに、マッチングアプリには魑魅魍魎がうようよです(言い方)

しかし私はそういった危険を避けて、1人だけとリアルでお会いして、今付き合うに至っています。

今回は実際にマッチングアプリを使っていた時の体験談から

  • どんな魑魅魍魎がいるのか
  • 魑魅魍魎をどうしたら避けられるのか

をお話します。

※あくまでも個人の体験なので、参考程度にお願いします。

筆者は女性なので、女性から見た男性、の意見になるのはご了承ください。

マッチングアプリを始めた理由・目的

私がマッチングアプリを始めるきっかけは、大学時代から交流している親友2人の存在でした。

2人とも交際中の恋人がいます。なので毎週、友達(私含む)、家族、恋人それぞれとの予定調整に追われているようでした。

私との遊ぶ予定調整も、私一人だけ行けるけど、2人は行けない……そんな状態が多くなって申し訳なかったのを覚えています。

後は完全に興味本位ですね。魑魅魍魎がいっぱいいそうだったので。

本当に魑魅魍魎ばっかりだったんですけどね

マッチングアプリサービスは沢山あったので、

  • 軽いお付き合いではなく、真面目に交際をしたい
  • そういった人がメインユーザーのサービスが良い
  • せっかくなら周囲が誰もやったことないサービスを使ってみたい

という理由で、Omiaiを使うことにしました。

そして、登録とプロフィール作成時は、本名から当たらずとも遠からずな別の名前で登録。

どこの馬の骨かも知らない人間に本名を呼ばれたくなかったのでね。

ゆうこ→ゆうか みたいに変換しました

プロフィールは色々なことを分かりやすくしっかり書き込みました。

これが後々、魑魅魍魎避けにつながります。

マッチングアプリで実際に見た魑魅魍魎(要注意人物)の中身

そしてマッチングアプリ登録後、ありとあらゆる人から「いいね(メッセージやりとり希望)」が来ました。

ちゃんと覚えてないのですが、女性は登録後に「新しい登録者」みたいなのに表示されるらしく、「いいね」が沢山届きやすいそうです。

そう、ここからがマッチングアプリ魑魅魍魎との出会いの始まりです。

マッチングアプリ要注意人物①:プロフィールを読まずに申し込んでくる

まずは「こちらのプロフィールを見ずに申し込んでくる」人です。

「年齢差はプラスマイナス3歳まで」って私のプロフィールに書いてあるのに、私に「いいね」してくる30〜50代の人、めちゃくちゃいました。

マッチングアプリ登録当時24歳だった私の心境は以下。

50代は父親の歳じゃ!!!!!

加トちゃん(加藤茶さん)みたいな超歳の差のお付き合いは奇跡中の奇跡なんじゃ!!!!!!!

第一お前は多分加トちゃんほど面白くねえし人望もねえ!!!!!!!!

……どうあがいても相席食堂での千鳥のノブさんが出てきますね。

すみません、今後もこのテンションでいきます。

こちらのプロフィールを読んでいないことにびっくりしたので、彼らのプロフィールは読んでいません。

でも、プロフィールを見なくても、お話しなくても、なんとなく分かります。

こちらのプロフィールを見ずに申し込むのは、人の話を聞かない証拠ではないでしょうか?

もしもこの人が私の気にしない年齢差の人だったとしても、お断りします。

私の話を聞いてくれないって、絶対嫌な関係になるだろうし

こうした人を即座に避けるために、プロフィールは細かいこともみっしり書きました。

マッチングアプリのプロフィールに書いたこと
  • 仕事の内容(※当時は仕事嫌いだったので、職種と土日休みのことだけ書きました)
  • 趣味(ハロプロ、漫画、小説)
  • 推しのハロメン(グループ毎に書いた)
  • こんな人はお断りします(年齢差のほかに、こんな考えの人は嫌です、とか)
  • 苦手な飲み物食べ物(コーヒーが飲めない)

※うろ覚えなので本当はもうちょっと書いているかも

もちろん、読みやすいように箇条書き&改行を駆使。

マッチングアプリに登録するとガイダンス?で言われるのが「プロフィールは簡潔に」ということ。

個人的には、簡潔なプロフィールは以下の人向けだと思います。

簡潔なプロフィールを書くのが向いている人
  • 色んな人に会ってその中から精査したい人
  • 軽いお付き合いをしたい人

私は生まれながらの出不精。そして、マッチングアプリで出会った人とは真面目なお付き合いをしたいと考えていました。かと言って、色んな人に会ってから1人のために沢山の人を断るのも、エネルギーを消費するので避けたかったです。

なので、効率よく相手を見極めるために、長文のプロフィールをしたためました。

今思えば、長文プロフィールは大正解でした

マッチングアプリ要注意人物②:プロフィール写真に集合写真をそのまま使う

他にもお断りの基準にしていたのが、「いいね」してきた人が使っている写真。

見ていたのは、写真写りではありません。集合写真など、他の人と写っている写真をそのまま使っている人が結構いるんです。

その写真、写ってる他の人に「マッチングアプリで使って良い?」って許可取ったんか!!!???

ネットリテラシーがないのに、Webサービス上で出会おうとするな!!!怖えんじゃ!!!!

そして百歩譲ってネットリテラシー抜きにしても、どれがお前か分からん!!!

「1枚目にソロの写真載せてるから分かるでしょ」じゃないんじゃ!!!

もしかしたらその後のメッセージで「どれが〇〇さんですか?」と会話のきっかけにするつもりだったのかもしれません。しかし、前述の通り本人のネットリテラシーを疑ってしまい、お断り。

かくいう私は、友人とご飯に行った時撮ってもらった、ソロショットの写真を使っていました。

しかし、背後の窓ガラスに撮影した友人と外の通行人が写っているのに気づき、該当部分を写真加工アプリでモザイク処理。その上で、念のため加工した写真を友人に送り、使用許可をもらってからプロフィールに載せました。

自分が気を遣った分、余計気になったのかもしれません

かつて私は杉下右京就活をしていたのですが、その時の経験から「自分が気を遣っているところを気遣わない他人は馬が合わない」という持論があります。ばっちりあてはめてお断りしていました。

マッチングアプリ要注意人物③:プロフィール文にアプリやめます宣言

色々な方のプロフィールを読んでいて1番分からなかったのが、「何月何日でアプリやめます」というプロフィール文。

いや勝手にせえ!!!何の目的でそんなこと書くのか分からん!!!!!

なんでそのプロフィール文を見るこちら側に毒にも薬にもならない話をするんじゃ!!!!

このプロフィールを読んでいて連想したのは、お店の「閉店セール」「期間限定品」です。「この機会を逃すと手に入らないかも」という特別感から買ってしまうあの心情。

これをマッチングアプリでの駆け引きに応用した人なのかな?と思いました。

そこまで考えて思ったのは

だせえな……

直球の悪口ですみません。でも、商品(その人の中身そのもの)に魅力があれば、わざわざ閉店セールや期間限定品にする必要はないのでは?と思います。

第一、そんな短期間で相手のことを判断できるのか?この魑魅魍魎の中からいい相手と巡り会えるのか?という疑問もあり。

こういう記述をしている人は、自分に自信がないか、相手との関係無視ですぐ付き合えればなんでもいい人なのかな、という印象でした。

マッチングアプリ要注意人物④:メッセージの中身が薄い

いいねをくれた方から上記のような魑魅魍魎たちを避けると、何人かまともそうなプロフィールの人が残りました。

その人達とメッセージのやり取りをしていたのですが、その中で気になってしまったのが、メッセージの内容が薄っぺらい人。

こちらからの質問は1〜3行で簡単に回答。でも、私には同じことを何回も繰り返し質問。あまりにしつこいから話題をそらしても、1〜3行簡単回答の後、また話題が戻される……。

仕組みがよくわかっていないのですが、マッチングアプリって、男性側にメッセージ回数ごとに課金やポイント消費されてることが多いような気がします。

だからこそ、疑問に思いました。

なんで適当なメッセージばっかり送ってくるんだろう、損するのでは?

……もしかして、中身ない人だった?

あまりに不思議に思い、その人を軽く検索にかけたところ「不真面目な交際目的(※すごいボカした表現)」という要注意人物告発が。

ものすごく納得した

検索力は身を助ける

マッチングアプリで今の恋人と出会うまで

そんな魑魅魍魎の中から今の恋人を見つけたのは、私の検索がきっかけ。

待ってても魑魅魍魎ばっかり来るから、自分から探しに行きました

今は分かりませんが、Omiaiには自分に趣味や仕事など、好きなタグを設定できる機能がありました。タグ検索で、趣味や価値観の合う人を探せる仕組みです。そのシステムを活かし、いろいろ検索してみました。

転機は「ハロプロ」でタグ検索した時。

検索結果は魑魅魍魎。Twitterでアイドル・ミスコン候補者の方々にクソリプを送っているアカウントのような、正面真顔自撮りおじさんアイコンの40〜60代の方々がたくさん出てきました。ええ、ひとしきり爆笑しました。

以下、爆笑への言い訳(文句)タイム

だって、本当にみなさんテンプレかと思うくらい、正面真顔自撮りだったんですよ。せめてにこっと笑ってくださいよ、真顔は怖いからお断りです。

あとなんで蛍光灯の真下で撮るの?外に出て撮ってみてください、太陽光(自然光)の方が盛れるぞ。

それからみんな自撮りだったけど、写真をお願いする程度の依頼もできない関係性の人しか、その人の周りにいないんでしょうか?

もしかしたら2枚目以降にそういうのもあったのかもしれませんが、1枚目のインパクトが強すぎて見る気にならなかったです。Omiai、足あと機能があるんですよね、魑魅魍魎にこちらの存在を認知されたくないので、全力で逃げました。

言い訳終了

しかし、検索結果をスクロールしていくと、1人だけ20代の人がいるのを発見します。

いいね数は5以下。プロフィール文はとてもまともで、仕事や趣味など一つ一つの項目を丁寧に書いていて好感が持てました。写真はどこかの観光スポットで、1人微笑んでいるお写真。2枚目は直近のアンジュルムの武道館ライブの看板。

なので、試しにいいねを送ってみることに。1日後、メッセージが届きました。

◯◯さんのプロフィールに書いてある趣味欄の推しハロメンリストを見て、いいね不可避でした

「いいね不可避」!!!オタク!!!!!信頼できる!!!!!!

お付き合いに発展するかはともかくとして、仲良くなりたい!オフ会したい!!!!!

それからプロフィールちゃんと目を通してくれてありがとう!!!!

となったので、メッセージを続けることを決意。

何度かメッセージをやりとりする中でも、最初に抱いた好印象は変わりませんでした。

メッセージに突出した面白さはないけれど、お互い同じ温度で会話のキャッチボールができる。

安心感があるから、リアルで会っても同じように安心感を感じるのか、確かめたい!

っていうか最初に見た時も思ったけどオフ会やりたい!!!!

と思い、メッセージで私から会うことを打診。

その後何度かリアルでデートを重ね、お付き合いをすることになり、今に至ります。

私がマッチングアプリを通じてリアルで会ったのは、この人だけ。とても効率いい使い方だったと思います。

マッチングアプリ使用開始からお付き合いに至るまで

2021年2月:マッチングアプリ利用開始

3月:今の恋人を検索から発見

4月:初対面

5月:お付き合い開始、アプリ退会

結論:マッチングアプリはプロフィールとメッセージで魑魅魍魎を避けろ

ということで、マッチングアプリ魑魅魍魎体験談でした。

私が出会ったマッチングアプリ魑魅魍魎
  1. プロフィールを読まずに申し込んでくる
  2. プロフィール写真に集合写真をそのまま使う
  3. プロフィール文にアプリやめます宣言
  4. メッセージの中身が薄い

こうした魑魅魍魎を避けるために、そして好みの人と出会って付き合うまでにやったことは以下の通り。

マッチングアプリ魑魅魍魎を避けて、好みの人と出会うまでにやったこと
  • 箇条書き&改行を駆使しつつ、細かいことも書き込んだ長文プロフィール
  • メッセージの熱量が自分と同じくらいか見る
  • 受け身にならないで、自分から探しに行く

何を大事にするかは人によりけりなので、参考にならない人はいるかもしれません。

しかし、何を嫌うか(避けるか)については、案外みんな共通しているのではないでしょうか。

この記事を読んでくださった誰かがマッチングアプリを使う時は、魑魅魍魎を乗り越えて、素敵な人と出会えますように。

とはいえ同棲したらいろいろ大変だった

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