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アンジュルムオタク、Hey!Say!JUMPのライブに行ってみた【新体験編】

アンジュルムオタク、Hey!Say!JUMPのライブに行ってみた【新体験編】 つまみ食い趣味
【前回までのあらすじ】

山田涼介さんの沼に落ちた母に連れられ、Hey!Say!JUMPの東京ドームライブに行った、アンジュルムのオタク(といきんじゃくし)。

オタクは、アンジュルムのライブとの違いを存分に楽しんでいた……!

詳しくは前編記事「アンジュルムオタク、Hey!Say!JUMPのライブに行ってみた【初体験編】」をご覧ください。

前回記事では「ぜんぜん違う、初体験だ!」と感じた点を中心に書きました。

今回の記事では「この文化、Hey!Say!JUMPのライブにもあるのね!でもこうするんだ!」という新体験なところを書いていきます。

見出しの項番は、前回記事から続けた番号を振っていきます。

Hey!Say!JUMPとアンジュルムのライブの違い⑧:開演前のコール

  • アンジュルム:メンバーの誕生日や加入記念日、地元公演おかえりコール
  • Hey!Say!JUMP:映像の合図に合わせて、「JUMP」コール

開演前に袖にいるであろうメンバーに対してコールするの、Hey!Say!JUMPにもありました。

コール内容はとってもシンプルに

ペンライトを2回振る→「JUMP!」とコールする を繰り返す

でした。ただ、ペンライトを振る合図をビジョンが映し出していました。

ビジョンに映った「PULL UP」の周りに出ていた8つくらいの矢印のうち、一つがピコピコ動いていたんです。

それに合わせてペンライトを振った後「JUMP」コールが出てました。

ちなみに「開演5分前からファン全員がコールを始める」は、アンジュルムとHey!Say!JUMPとも共通していました。

5分前行動が一番徹底されているの、推しのライブ参加したときだと思ってます。

Hey!Say!JUMPとアンジュルムのライブの違い⑨:振りコピする部分

  • アンジュルム:メンバーと同じ振り付けを踊るファンが多い
  • Hey!Say!JUMP:サビや印象的な振り付けのみ一緒に踊るファンがほとんど

Hey!Say!JUMPのライブにも、ファンが振りコピをする文化がありました。

しかし、メンバーとダンスバトルできるのでは?というほどすべてを完璧に踊るファンはおらず。

サビなどで印象的な振り付けを一緒に踊る、という感じでした。

周囲が狭い席だったからかもしれません。

アリーナ席だとまた事情が違うのかも?

Hey!Say!JUMPとアンジュルムのライブの違い⑩:メンバー名のコール

  • アンジュルム:様々な曲で、折に触れてメンバー名をファンがコールする
  • Hey!Say!JUMP:一部の曲でメンバー名コールがある

メンバーの名前をコールする文化は、Hey!Say!JUMPのライブでもありました。

しかし、可能な限りすべての曲で名前をコールするアンジュルムのライブとは違い、Hey!Say!JUMPのライブではピンポイントで名前をコールしていました。

その中で印象に残ったのは『ネガティブファイター』。

前奏と後奏の両方で、Hey!Say!JUMP8名全員のメンバー名(ニックネーム)が順番に、リズムよくコールされていました。

コールされるのに合わせて、メンバーの方々がカメラに向かってキメていて、すごい楽しい空間でした。事前に予習しときゃよかった。

必ず全員の名前がコールされるの、アンジュルム(スマイレージ)曲で言うところの『スキちゃん』みたいでよかったです。

Hey!Say!JUMPとアンジュルムのライブの違い⑪:メドレータイム

  • アンジュルム:前半の〆か中盤にソロ・シャッフルメドレーを持ってくる
  • Hey!Say!JUMP:後半にメドレーを持ってきてダンスパフォーマンス

ライブのセトリにこれまで発表した曲のメドレーを持ってくるのは、両者に共通していました。

しかし、Hey!Say!JUMPは後半にメドレーを持ってきていました。アンコールの2〜3曲前くらいです。

後半ということで相当疲れているだろうに、動くステージに乗りながらメドレー曲を歌い踊るの、やばすぎる。

ちなみにHey!Say!JUMPの曲はほぼ知らずにライブ参加したのですが、メドレー内に唯一知っている曲があり、懐かしい気持ちに。

『Your Seed』という曲です。

映画『カンフー・パンダ』を見に行ったときにエンドロールで流れていたので、よく覚えていました。

Hey!Say!JUMPとアンジュルムのライブの違い⑫:楽曲の主題・表現

  • アンジュルム:友情、人生、恋などさまざま
  • Hey!Say!JUMP:恋の曲多め

女性アイドルの歌に慣れきっていたので、男性アイドルには恋愛の曲が多いことが新鮮に映りました。

もちろんアンジュルムにも恋愛の曲はありますが、Hey!Say!JUMPの曲は男性目線で、より色っぽい曲が多い気がします。

色っぽさも匂わせるのではなくもっと直接的な表現が多く、

あ、そんなことまで歌って良いんですね!?!?

という驚きが。

でも女性目線の曲もありました。『ナイモノネダリ』という曲です。

歌っている間、目の前でドラマが見えましたね。すごかった。

もちろん恋愛だけでなく応援歌や感謝を伝えるような歌もたくさんありましたが、アンジュルムとはどことなくニュアンスが異なるように思います。

それぞれのイメージ

アンジュルムの曲:頑張っている人の肩を持って二人三脚の姿勢で一緒に走るイメージ

Hey!Say!JUMPの曲:頑張っている人のそばで、同じ方角を見ながら見守るようなイメージ

あくまで私の感想です。

あと途中で突然ハイテンションデカ規模な恋の歌が出てきて、ハロプロみを感じて親近感が湧きました。やっぱりトンチキフレーズ恋の歌は人生に効きますね(?)

調べたら『我 I Need You』という曲でした。

作詞作曲は中村瑛彦さん。

Juice=Juiceやこぶしファクトリー、小片リサさんなど、いくつかハロプロにも曲提供されてる方でした。

新しい視点を持つと、推しを多面的に見ることができるかもしれない

アンジュルムのオタクがHey!Say!JUMPのライブに行ってみて初体験・新体験だったことを書いてみました。

  1. チケット代が高い
  2. 開場から開演までが長い
  3. 入場まで席が分からない
  4. ペンライトの使い方解説・メッセージがある
  5. 映像の種類
  6. DJポリスがいる
  7. ステージが動く
  8. 開演前のコールの仕方
  9. 振りコピする部分
  10. メンバー名コールのタイミング
  11. メドレーのタイミング
  12. 楽曲の主題・表現

覚えている限り違う点を書いてみよう!と思い立ったのは、先日のアンジュルム武道館公演がきっかけです。

2023年アンジュルム秋ツアー「11人のアンジュルム」千秋楽の武道館公演で、ぺいぺい(平山遊季さん)がこんな発言をしていました。

アンジュルム以外のアイドルを研究して、良いところを取り入れている

ぺいぺいの発言は、パフォーマンスする側としての行動を示しています。

でも、応援する側の私たちも、普段推しているグループとは違う他のアイドルを見に行くこと。その中から良いところを探してみると面白いんじゃないかと思ったのです。

アンジュルムのことだけ見すぎた結果、周りの見えないオタクになってしまうのは嫌だ!

……というエゴもあります

そんな意気込みで参加したHey!Say!JUMPのライブは、ここまで書き連ねた通り新しい発見がたくさんでした。

Hey!Say!JUMPとそのファンの皆さんからもらった新しい視点で、またアンジュルムを楽しめそうです!

……それにしても、ハロプロでもHey!Say!JUMPでも、

メンカラ緑の方の歌声に惹かれるの、なんなんでしょうね?

(Hey!Say!JUMPのメンカラ黄緑:薮宏太さん)

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