私(1996年生まれ)と同世代の人に圧倒的な知名度を誇るアニメ、とっとこハム太郎。
私は物心ついた時からとっとこハム太郎ガチ勢として、今も続くオタク人生を歩んできました。
4歳にしてすでに片鱗がある
そんなハム太郎ガチ勢だった私は思います。
とっとこハム太郎って、ハロプロなのでは
とっとこハム太郎=Hello!Project説。
この2ジャンルの共通点を、とことん語ります。
原作の漫画版『とっとこハム太郎』とアニメ版とでは構成がかなり異なります。
今回はアニメ版のお話をします
とっとこハム太郎=ハロプロ説①:気合いの入った音楽
『とっとこハム太郎』は、音楽面がやたら充実しています。
アニメ関連の楽曲といえば、基本はオープニング・エンディング曲。中には劇中挿入歌などもあるでしょう。
しかし、それだけでとどまらないのが『とっとこハム太郎』です。
オープニングがupdated仕様になる
『とっとこハム太郎』で最も有名な楽曲といえば、「ハム太郎とっとこうた」。
この「ハム太郎とっとこうた」も、アニメの話数が増えるにつれ、「つづきでちゅ」「またつづきでちゅ」と、パターンが増えていきます。
これはつまり、ハロプロでいうところのupdatedや、先輩曲を後輩ユニットがアレンジ・カバーして出すパターンと同じですね。
ちなみに「またつづきでちゅ」ver.には、タイショーくんのコールが入っています
キャラソンがある
『とっとこハム太郎』には、各キャラクターの専用曲、キャラソンがあります。
- ハム太郎『てちてちまーち』
- こうしくん『ぼくのタネ、しりませんか?』
- タイショーくん『のらハム行進曲』
- マフラーちゃん『マフラーがいっぱい』
- トンガリくん『風の歌をうたおう』
etc……
充実している……!
各キャラクターの性格や特徴がふんだんに出ているキャラソン。ハムちゃんずがかなり個性的なので、そのあたりもハロプロっぽさがあると思っています。
ちなみに、ハム太郎の飼い主・ロコちゃんのキャラソンもあります。
登場キャラの中で人間で歌ってるの、多分ロコちゃんだけ
ユニット曲・シャッフルユニット曲がある
各キャラクターのソロ曲ももちろんのこと、なんとユニット曲・シャッフルユニット曲があります。
- ハムちゃんず・ひまわり組(ハム太郎、こうしくん、リボンちゃん)
- ハムちゃんず ちーず!(リボンちゃん、トラハムちゃん、マフラーちゃん、ちびまるちゃん)
- ハムちゃんず どんぐり隊(ハムちゃんずの男の子勢)
- MMぼーいず(まいどくん、めがねくん)
etc……
私はハムちゃんず ちーず!推しです
とっとこハム太郎=ハロプロ説②:そもそもハロプロと縁がある
映画版『とっとこハム太郎』では、ミニハムず、モーハムずなどが主題歌を務めました。
名前でピンときた方もいるでしょう。そう、ミニモニ。やモーニング娘。が関わっていたのです。
私のハロオタ人生、ここから始まりました
そして、幼児向けアニメだからといってハロプロ感を弱めないのがつんく♂氏。
一例を挙げましょう。『ミニハムずの愛の唄』の歌詞です。
初の映画版『とっとこハム太郎』として制作された『劇場版とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険』。この記念すべき映画の主題歌として選ばれたのが『ミニハムずの愛の唄』。
その歌詞の一部が、以下の通り。
ホントはムードに弱いけど
ロマンとマロンじゃ大ちがい
それでもお腹は減るみたい
ひまわりの種 やっぱおいしいわ〜!
ミニハムず『ミニハムずの愛の唄』 作詞:つんく♂
うん、まごうことなきハロプロだ
ハロプロユニットが関わった他の主題歌も、いつものハロプロです。ぜひ聴いてみてください。
個人的には『ミラクルルン グランプリン』が好きですね
とっとこハム太郎=ハロプロ説③:曲の歌詞にミクロ・マクロの視点がある
上記のようにハロプロが関わる楽曲でなくても、『とっとこハム太郎』関連楽曲の歌詞には、ハロプロらしさがあります。
先に触れた「歌詞のハロプロらしさ」とも共通しますが、「ミクロとマクロの視点」があるのです。
分かりやすいのがエンディングソングのひとつ『てをつなごう』。
合間のこうしくんラップパート(?)でもお馴染みのこの曲。
最初は仲間であるハムちゃんずがそれぞれ1匹1匹手を繋ぐところから始まりますが、
いつのまにか ちきゅうをぐるり おっきなわができたよ
ハムちゃんず『てをつなごう』 作詞:多聞美一
急に地球。突然の地球。
僕と君が手を繋いだらなんだか嬉しい。そしてハムちゃんずたちが手を繋いでいく。そこから飛び越えて、突然でっかい世界へ。
これをハロプロと思わずして、何とすればいいのでしょうか。
とっとこハム太郎=ハロプロ説④:基本一緒に踊れる
ライブに行けば、部分的でもダンスを振りコピするオタクが多いのがハロプロ。
そんな振りコピ勢にも優しい(?)仕様なのが『とっとこハム太郎』のエンディング。
なんと、エンディング映像はハムちゃんずメンバーのダンス映像付きです。
ハロオタ、ダンスショット好きだよね(※主観)
画面の前でハムちゃんずと一緒に踊った人たち。まさしくハロオタ……ならぬ、ハムオタでしょう。
まとめ:『とっとこハム太郎』もハロプロも、1度触れたら忘れられない
ということで、「とっとこハム太郎=ハロプロ説」を念頭に置いて、ハムちゃんず達とHello!Projectの共通点を挙げてみました。
この理論でいくと、ハムちゃんずの地下ハウスは彼らの事務所。地下ハウスに住むタイショーくんとねてるくんは、プレイングマネージャー的存在だったのかもしれません。
Hello!Projectのように、『とっとこハム太郎』もインパクトが強く、1度触れたら忘れられない。そこからファンを獲得して、長く愛される存在です。そこも共通点ですね。
久しぶりに、『とっとこハム太郎』を見返してきます
コメント