熊本市内にある「料理谷邸 葛籠(つづら)」。
熊本旅行時の拠点として、たまたま空きのあったこのドミトリーを予約しました。
結果、めちゃくちゃ良かったので、ぜひ紹介させてください!
今回はその宿泊体験をもとにこの宿を紹介します。
アクセス・場所【料理谷邸 葛籠】
料理谷邸 葛籠は熊本城にほど近い、城下町に位置しています。
近くには熊本市電A系統の祇園橋駅があり、交通アクセスも困りません。
熊本駅にも、繁華街・空港行きバス発着場近くの辛島町駅にもアクセス便利です!
大通りから1本入った小道に面しているので、騒音もさほど気にならないです。
館内設備【料理谷邸 葛籠】
宿の入口は電子ロックキーになっており、セキュリティばっちり。
チェックイン時は、フロントのスタッフさんに内から鍵を開けてもらう必要があります。
チェックイン時間厳守なのは、これが理由。
遅れたり早くなったりする際は、必ずフロントに電話連絡を!
チェックイン後のロビーではウェルカムドリンクサービスを受けられます。
数種類から選べるドリンクに、和菓子がついてくるオトクなサービス。
ソフトドリンクもあるので、お酒が飲めない人でも安心して注文できますね。
旅程で疲れた体に沁みる、ドリンクとお菓子を堪能しましょう。
ロビーにはいくつか雑誌が置いてあるので、気になった雑誌を読みながら味わってみてください。
館内は細部にまでこだわった、空間美の光る館内がとても居心地よいです。
築130年の歴史ある古民家の良いところはそのままに、現代の機能美も程よくプラスされた空間は、この宿独自のもの。
口コミではリピーターさんも多くいるようですが、実際に来てみて納得です。
エレベーターはなく急な階段があるのみなので、昇降時は気をつけましょう。
客室設備(令月 REIGETSU)・アメニティ【料理谷邸 葛籠】
私は今回「令月 REIGETSU」というお部屋を予約しました。
料理谷邸 葛籠のスタンダードタイプのお部屋はトイレ・シャワーがなく、共用部分を利用します。
しかしこの「令月」にはシャワー・トイレが部屋に備え付け。
中は空間も広々しており、部屋で過ごす時間を存分に楽しめます。
アメニティも室内にばっちり取り揃えてあります。
綿棒は両方とも綿球になっていました。
たまにある片方が耳かきのようになっているタイプではありません。
アイラインのクレンジングに使うので、この仕様が嬉しい。
洋服をかけておくハンガーもありました。
難点は冷暖房の効きが分かりづらいところ。
部屋の内観を損なわないように、冷暖房は天井埋め込みタイプになっていました。そのせいか、風が出ているかどうかが分かりづらく、従って効きも分かりづらい。
暑がりさん・寒がりさんはそれぞれ暑さ・寒さ対策グッズがあるとよさそうです。
また古民家ということで音が通りやすいため、静かに過ごす必要があります。
夜通し語り合いたい…!という場合は、ぜひ外食で。
周辺の飲食店【料理谷邸 葛籠】
宿が入るお屋敷の1階に、「古町 千」という焼き鳥店があります。
予約のお客さんが多く、予約無しで行くと案内できない場合もあるようです。
私達は予約せずに行って、たまたま空き席があったので座れました。
次は予約していこう…
お値段は少し高めですが、ハイクオリティな焼き鳥を味わえます。ぜひ、予約して訪れてみてください。
そのほか、宿の案内で周辺エリアの飲食店MAPをいただけます。
迷っている方はMAPから探してみるのもいいでしょう。
朝食・チェックアウト【料理谷邸 葛籠】
料理谷邸 葛籠に宿泊するなら、必ず朝ご飯を頂いてください。
トーストしたてのベーグルに、オリジナルブレンドのコーヒーまたはオレンジジュースがついてきます。
このベーグルとドリンクを、雰囲気満点のロビーで頂けます。
すっごく美味しかった…
宿泊予約時に朝食を選んでいなくても、前日までにフロントでお願いすれば朝食を頂けます。
お値段は750円。フロントでお支払いの場合は現金のみ対応です。
朝食は時間指定制なので、時間をよく確認してください。
おいしいベーグルとドリンク、空間美。
750円でいいの?と思うくらい、素敵な朝食でした。
チェックアウトはフロントに鍵を返却するだけ。
最後のひとときまで心地いい空間で過ごせるのが、この宿の魅力です!
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