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【展示・夜景も】台湾・中正紀念堂で見どころたくさんの衛兵交代式を見よう!

【展示・夜景も見どころ満点】台湾・中正紀念堂で圧巻の衛兵交代式を見よう! オタクのライフハック

中華民国初代総統の蒋介石を追悼する施設・中正紀念堂。

建物のディテールから衛兵交代式、中の展示まで、見どころは盛りだくさん。

時間の許す限り、一つ一つ見ていきましょう。

こういう歴史ある建物、だいたい何時間あっても足りないんですよね……

【現在は廃止】中正紀念堂で衛兵交代式を見るための時間・場位置戦略

2024年7月15日をもって、中正紀念堂の衛兵交代式は廃止されました。

現在は9:00〜17:00の毎時00分に、儀仗隊による屋外行進が実施されています。

本項目は、中正紀念堂の衛兵交代式が実施されていた時代の情報です。

中正紀念堂メインホール内で蒋介石の銅像を守る2人の衛兵

中正紀念堂を訪れたら必ず見ておきたいのが、寸分狂わぬ動きで魅せる圧巻の衛兵交代式。

全てを楽しむには、時間と場位置を意識して見ることが大事です。

衛兵交代式は、各時間の00分丁度から。しかし、衛兵交代式が始まる頃、00分ちょうどに行ってもすでにメインホール内は人でいっぱいで、満足に見るのは難しいです。

おすすめは、その10分前───各時間の50分頃から衛兵のいる銅像周辺にスタンバイしておくこと。

各時間の50分頃になると、衛兵交代式のための区画制限が始まります。その時に規制線の直近を確保することで、最前列で衛兵交代式を見られます。

整理券配布などは特になく、自由な場所取りができます

おすすめの場所は、正面向かって左隅。台から降りて交代する衛兵と、交代要員としてやってくる衛兵、どちらも同じ視界の中で見ることができる場所です。

視界の中にすべてが映るので、スマホで動画や写真を撮影するのにも困りません。

衛兵交代式の所要時間は約10分ほど。場所取りの時間と合わせると約20分ほどになります。

時間には余裕を持って動きましょう。

中正紀念堂内の蒋介石に関する展示も見ていこう

中正紀念堂のメインホール内では、様々な展示が行われています。台湾の歴史に関することや、日本の美術家の作品展示を開催していることも。

私が中正紀念堂に訪れた時に開催されていた企画展示は以下の通り。

  • 台湾における言論の自由展
  • 樋口裕子展
  • ドラえもん展

日本のアニメ、根強い人気

企画展は有料のもの・無料のもの、どちらもあります。有料展示は1階にチケット売り場があるので、購入してから入場しましょう。

入り口でチケット確認があるので、うっかり無断で入ってしまうことはないと思います

無料の企画展では、日本語記載もあるパンフレットが配布されています。作品や展示テーマ理解のために、1部頂いて見比べながら見回るのがいいですね。

もちろん、常設展もあります。先述の通り中正紀念堂は蒋介石を追悼する施設なので、蒋介石に関する展示が常設展としてあります。たくさんの展示物があるので、ゆっくり見てまわりましょう。

展示物には写真NGのものも多いので、表示をよく見てくださいね

中でも注目なのが、リアルな蒋介石の蝋人形。

中正紀念堂に展示されている、蒋介石のリアルな蝋人形

何も知らず振り返ったら、あまりにリアルな蒋介石さんがこちらを見ていたので「ウワアッ!?」と声をあげてしまいました。それくらいリアル。

写真でも伝わりきらない精巧さがあるので、ぜひご自身の目で確かめてください。

中正紀念堂は夜景観光もおすすめ!

昼間に行われる衛兵交代式や各展示が有名な中正紀念堂。ですが、夜にライトアップされた紀念堂と周辺の各建物を見に来るのもおすすめです。

夜にライトアップされた中正紀念堂メインホールのドアの模様

紀念堂はドアが閉じられていますが、そのドアもデザインがおしゃれなんですよね

建物はすべて扉が閉じられ、営業している建物はありません。その分、外観の美しさを存分に堪能することができます。

また夜の中正紀念堂の治安ですが、かなり安全な部類だと思います。

地元の若者達のダンスチームの練習などはありましたが、怪しい人たちはいないように思います。

実際に土曜の夜に私1人(女性1人)で行きましたが、トラブルに巻き込まれることはありませんでした。服装や行動に気をつけていれば大丈夫。

メインホールから中正紀念堂構内全体を見下ろした夜景

派手な服装はせず、構内を歩き回りながらスマホで写真を撮ってただけです。

誰かに話しかけられることもなく、思う存分夜景を堪能できました。

もしも不安なら、誰かと一緒に行ってくださいね。

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