短期間の台湾旅行で便利なのが、現地で使えるプリペイドSIMカードを購入すること。
普段使ってるスマホに挿すだけで使えるので楽ですし、荷物も増えません。
そんなSIMカードの買い方・使い方を解説します。
SIMカードを提供している台湾の大手通信会社
日本の大手通信会社といえば、docomo、au(KDDI)、ソフトバンク。
台湾にも同様に大手通信会社が存在し、旅行者向けのプリペイドSIMカードを販売しています。
- 中華電信
- 台湾大哥大
- 遠傳電信
他にもプリペイドカードを販売している会社がありますが、
台湾旅行時にはこの3社のどれかで購入すれば大丈夫です。
今回はその中から「中華電信」のサービスに絞ってお話しします。
事前予約すると台湾のSIMカードを安く購入できる!
基本的に台湾で使うプリペイドSIMカードは、現地に到着してから購入するのが鉄則です。
しかし、出発前にKKdayで事前予約すると10%〜OFFで買えます。
台湾 中華電信 SIMカード予約 通信最大手 桃園国際空港受取(台湾)|KKdayこれ、台湾行く前に知りたかった……!次は絶対事前予約していきます
なお予約して行った場合はカウンターでの対応など、以下で紹介するものと少々異なるかもしれませんのでご了承ください。
また台湾行くときはレポします!
桃園国際空港で中華電信のSIMカードを購入・設定しよう
購入編
私は2024年2月の旅行時、中華電信のSIMカードを購入しました。購入場所は、桃園国際空港の手荷物受け渡し所にあったカウンターです。
カウンターでスタッフさんに声をかけ、プラン(3days)と1人分であることを伝えました。
指差し・ジェスチャーと簡単な英語ができれば大丈夫です
初めての利用かどうかと、スマホがSIMフリーかどうかを確認されました。
SIMフリーのスマホでないと、現地プリペイドSIMカードは使えません。これは台湾に行く前にチェックしておきましょう。
通信速度は5Gと4Gを選べますが、4Gで十分です。むしろ5Gプランを選ぶとエリアによって5G↔︎4Gが頻繁に切り替わってバッテリー消費する可能性があります。どちらを選んでも価格は同じなので、お好きな方を選んでください。
続いてパスポートを提示。自分の生年月日を暗唱できるか確かめられます。
こちらも簡単な英語+日本語で大丈夫でした
必要な書類を記入します。パスポート番号を書く場所がありましたが、それまでにパスポートは返してもらえます。もし返してもらうのが遅くなったら、アイコンタクトや指差しでアピールするといいでしょう。
支払いはカードか現金を選べます。カード支払いの際に日本円or台湾ドルを聞かれたら、台湾ドルを選んでください。
設定編
SIMカードを手渡されたら、カウンターにあるSIMピンを使って、自分でスマホに挿入します。
この時、スマホから取り出すSIMカードを失くさないように注意!
日本で普段使っているSIMカードなので、失くすと帰国後大変です
SIMピン付き、SIMカードポケット付きのパスポートケースが便利でした。
基本的にはSIMカードを挿入し、モバイルデータ通信をONにすればそこから使用可能です。
が、格安SIMを使っている人はAPNを削除する必要があります。APNが残ったままだと通信できません。
飛行機に乗り込んだ時にAPN削除していれば理想的ですが、そうでなければ忘れずに削除しましょう。
APN削除してもうまく通信できない場合は、スマホを再起動・または電源OFF→5分後に起動してみてください。
その間にお手洗いを済ませたり、手荷物を受け取ったりすればちょうどいいですね
プリペイドSIMカード、台湾内での通信品質は大丈夫?
私が台湾滞在中主に訪れたのは、中山駅周辺や中正紀念堂周辺、空港周辺。
どこに行っても、スマホはまったく問題なく使えました。
人でごった返していた、新北市の平渓天燈節でも遅延なくちゃんと通信できました。
これは現地に設置されてた移動基地局のおかげ。
現地SIMはこういったカバー力の高さが魅力的です。
複数人で一緒に旅行する場合はレンタルWi-Fiのほうがよさそうですが、1人旅、また混雑する場所に行く際は、現地SIMの購入がおすすめです。
現地SIMが活躍した平溪天燈節については「感動のランタン上げ、平渓天燈節に三重県のツアーで参加【2024年】」も併せてご覧ください。
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