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賃貸でお部屋探しするなら、資料と内見で見るべきポイント

賃貸でお部屋探しするなら、資料と内見で見るべきポイント オタクのライフハック

私は実家を出て、南関東で1人暮らしを始めました。

現在は恋人と同棲していますが、一人暮らしから始めた自活期間は約10年になります。

大学入学・卒業、入社、異動などの節目で引越しを繰り返し、今借りている部屋は3軒目に。

たかが3軒、されど3軒。これまで住んできた部屋には良い点も悪い点も、様々にありました。

ということで、3軒目まで引っ越した私の経験から「絶対押さえておくべき賃貸物件の条件」をまとめました。

検索サイトで資料を見たり、実際に内見する際に見るべきポイントを抑えています。

「衣食住」の1つである自分の住まい、快適なものにしましょう!

賃貸物件チェックポイント①:鉄筋コンクリート造

まず見るべきは、お部屋が鉄筋コンクリート造かどうかです。

確かに鉄筋コンクリート構造のお部屋は、他の構造材のお部屋と比べて家賃が高くなります。しかし、それでも鉄筋コンクリート造のお部屋を諦めてほしくない理由があります。

断熱性です。

私は一度、鉄骨造の部屋に住んだことがあります。その結果、夏は猛暑、冬は極寒。室内なのに盆地のような空間で過ごす羽目になりました。

地獄だった……

同様に、木造の部屋で過ごす友人も「室内盆地」状態だったと話していました。

この経験から、今の部屋を探す際には「鉄筋コンクリート造であること」を重視。今の部屋に引っ越してきてから、室内に設置した部屋の温度計は、16℃〜28℃の間から動くことはありません。

エアコンを一切つけないというわけにはいきませんが、動くのも億劫になる極端な室温とは無縁です。

さらに、午前2時を超えて眠りにつくことがほぼなくなりました。これはつまり、寒さで動くやる気が奪われていくことがなくなったということです。

部屋の構造は、エアコンの光熱費や人間のやる気に関わる部分。家賃だけでなく総合的な生活費を考えて、妥協しないように気をつけましょう。

賃貸物件チェックポイント②:バス・トイレ別

借りようとしているお部屋が「バス・トイレ別」かどうかも見ましょう。

バス・トイレが同じ空間に有るユニットバスの方が家賃が安くなりがち。ですが、鉄筋コンクリート造と同じく、妥協しないでください。

え?一人暮らしなら別にシャワーだけでいいでしょ。ユニットバスでもいいのでは?

と思うかもしれません。しかし、特に冬は自分が思っている以上に体が冷えます。

冷えが体に良くないのはなんとなく分かるかと思いますが、最も大きな悪影響は「やる気がなくなる」ことだと思います。

動きたくない→その場で動かない→体が冷える→やる気が無くなる

の無限ループで簡単に夜更かししてしまいます。そうなると、電気代ももったいない。

夜ふかしをすると体力・気力ともにHPを消費するので、生活を楽しめなくなってしまいます。

規則正しい生活のために、趣味などを最大限楽しめるように、遠慮なく浴槽にお湯張って浸かった方がいいんですね。ということで、「バス・トイレ別」の物件を選ぶようにしましょう。

賃貸物件チェックポイント③:その部屋、本当に南向き?

そして内見時、「南向きの部屋は本当に南向きか?」ということもチェックしましょう。

チェックする理由は、「思てた南向きと違う」ことがあるからです。

私が最初に住んだ部屋は、不動産会社の方に「南向きのお部屋です」と紹介されました。

当時、「北向き・西向きは避けるべき」くらいの知識しかなかった私は、「南向きなら大丈夫か〜!」と契約。

しかし、住んでみると西日がめちゃくちゃ強く差し込み、とても眩しかったです。

南向きのはずなのにおかしいな……?

と思った私は、iPhoneのコンパスアプリを起動。窓に向かって真っすぐ立ったところ、南西向きであることが判明。

まあ確かに、南を向いてはいるけどさ……

その後、就職と同時に、南東向きの部屋に引っ越しました。すると、以前あんなに苦手だった早起きが、すんなりできるようになりました。

「朝日が差し込んでくる」だけで、生活リズムが整い始めたのです。

逆に言えば、少しでも西に向いている部屋に住むと、朝起きづらくなるということですね。

夜勤の人には向いているかもしれない

部屋の向いている方角が正確に分かるように、内見時にはコンパスアプリか、コンパスを持っていきましょう。

賃貸物件チェックポイント④:キッチンのシンクの深さ・作業スペース

内見時にはキッチンのシンクの深さと作業スペースも見ましょう。

個人的に、コンロとシンクだけのキッチンは論外です。作業スペースがないので、食材を切れない、置けないからです。

やかんでお湯沸かすだけで作るご飯しか想定していなさそう

シンクの上にすのこを置くなど、工夫次第でどうにでもなるかもしれません。が、なるべく手間はかけないほうがいいですよね。

キッチンのチェックポイントは以下の通り。

  • まな板が置けるか
    • まな板が置ける横幅は確保したいです。狭いと手元が不安定になって怪我に繋がります。できれば、まな板と食材が置けるように縦幅もあるといいですね。
  • シンクにフライパンを置けるか
    • シンクが狭いと、縦幅、横幅、深さが足りずにフライパンを置けないことがあります。フライパンや鍋を洗う前のつけ置きができないと不便。フライパンを内見に持っていくのは難しいので、シンクの深さ広さをしっかりチェックしましょう。

自炊できると食費を大幅に節約できます。スムーズに自炊できるように、キッチン周りの利便性は忘れず確かめましょう。

賃貸物件チェックポイント⑤:エアコンの製造年と所有者

エアコン付きの物件の場合は、据え置かれているエアコンも確認しましょう。

確認するのは以下の2点。

  • エアコンの製造年は古くないか?
    • 古いと性能が悪かったり壊れやすかったりする
  • そのエアコンは前に住んでいた人が置いて行ったものではないか?
    • 壊れた時の対応が大変

これ、言われないと考えもしない点ですよね

私がこの着眼点を知ったのは、不動産Gメンさんの動画でした。他にも色々不動産知識を得られるのでおすすめです。

悪徳不動産業者に騙されないための内見チェックポイント【ワンルーム・1K編】

派手なテロップや演出がなく淡々としているので、どんな時でも見やすいと思います。

部屋の隅々までチェックして、快適賃貸ライフを送ろう

以上、賃貸のお部屋探しで見ておくべきポイントでした。

  1. 鉄筋コンクリート造
  2. バス・トイレ別
  3. その部屋、本当に南向き?
  4. キッチンのシンクの深さ・作業スペース
  5. エアコンの製造年と所有者

特に初めて実家を出て一人暮らしを始める人は、見落とすポイントも多いと思います。

周りの人にも聞きながら自分オリジナルのチェックポイントを作って、後悔のないお部屋選びをしましょう!

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