タイトルはアンジュルムの楽曲『ライフ イズ ビューティフル!』からいただきました。最高だから聴いてください。
だんだん……というよりいきなりグンと寒くなるこの時期、ニットやマフラーを着る機会も一気に増えます。
秋は……秋はどこ!?
同時に服の毛玉が多くなってくるのもこの季節。たくさん着て出歩くぶん、毛玉も出来やすいのです。これまで毛玉はブラシかけで対抗してきましたが、それでも敵わない毛玉が出てくるように。
その毛玉をすべて取り払ってくれたのが、テスコムの毛玉取り機でした。毛玉取り機の魅力に取り憑かれてしまった筆者が、実際に使ってみた感想をつらつら書いていきます。
毛玉取り探しの旅、選ばれたのはテスコムでした。
毛玉取り器を探すきっかけ
毛玉取り器を探すきっかけは、お気に入りのマフラーが毛玉まみれになっていたことです。
どれくらい毛玉まみれだったかというと、以下の画像をご覧ください。
毛玉になってない繊維が見当たらないのでは?というレベルの毛玉フィーバーっぷり。ブラシですら太刀打ちできないくらいの毛玉たち。
これはもう、文明の利器(毛玉取り器)に頼るしかない……!!
ということで、毛玉取り器を購入することに。
決して安くはない買い物、失敗したくない私はTwitter(現X)で検索したところ
テスコムの毛玉取り器、間違いない!
ということを言ってる人が沢山見つかったので、テスコムの毛玉取り器を買うことに。
毛玉取り器は電池式と充電式(AC電源式)、どちらがいいの?
テスコムに限らず、毛玉取り器には大きく2パターンの電源タイプがあります。
- 電池式
- 乾電池等で動かす。コンセントの位置を気にせず、どこでもお手入れできる。
- 充電式(AC電源式)
- 電源ケーブルをコンセントに繋いで動かす。パワーが大きい。
私は後者、AC電源式の毛玉取り機を購入しました。どちらを買うか考えたときに頭に思い浮かんだのは、毛玉取り器の購入後、まっさきに使いたかったマフラー。
あの毛玉の量、電池式のパワーで取り切れるのかな?
という疑問があったので、使いやすさより出力を重視。
そしてもう1つ考えたのは、服のお手入れは基本お家でやるんじゃない?ということです。
お洗濯しかりアイロンがけしかり。クリーニングは別だけど。
旅行に持っていく服も、よほど長期でなければ、事前にお家でお手入れしたほうがいいもんね。
住んでいる家が変な間取りでコンセントに近づけない、という場合でなければ、毛玉取り機はACタイプを購入するのがいいと思います。それか、延長コードを一緒に購入して使うのもいいかもしれません。
マフラーとニットに、テスコムの毛玉取り機をかけてみた
使用したのはこちら↓
まずは大きい毛玉ざんまいなマフラーに
こうしてテスコムの毛玉取り機を購入。早速、あの毛玉まみれのマフラーに毛玉取り機をあてます。
お試しがてら、パワーを弱→中→強と変えて、マフラーの右半分だけかけてみました。その結果がこちら。
片側だけ新品!!??!?
毛玉取り機をかけた右半分側だけが、店頭で売られてた頃にタイムリープしました。そう感じるくらい、綺麗になっていたのです……!
体感、90%の毛玉を取り払うことができました。残り10%の毛玉も、以下のようにして毛玉取り機を当てると、ほぼ取ることができました。
- 出力を変える
- 動かす速度をゆっくりにして当てる
- 最初に毛玉取り機をかけた方向と逆側からかける
- 指で布を少し広げながら当てる
どんどん布が綺麗になっていくの、すごい快感……!
ニットにも当ててみた
この世の全ての毛玉、綺麗にしちゃうぜ
ということで、他にも毛玉ができているお洋服を探して、テスコムの毛玉取り機をあててみました。
ちいさな毛玉がたくさんできていたピンク色のニットも、
なめらかな布表面ができました。
毛玉ができているざっくり編みの黒いニットも、
およそ80〜90%くらいの毛玉を取り除くことができました。
Knit is beautiful…………
これなら、
毛玉がすごすぎて、ブラシじゃ太刀打ちできないから捨てなきゃ
と、諦めていた服も捨てずに済みそうです。服を捨てない、地球に優しい、つまりハロプロ歌詞概念にまた自分が近づいていけますね!(?)
便利なテスコムの毛玉取り器で注意しなきゃいけないこと
さて、そんなニットイズビューティフル!を叶えてくれるテスコムの毛玉取り器ですが、使い方には注意点があります。
パワー設定に注意
Amazonや楽天の口コミの中には
あまりに強力すぎて生地が破けてしまった
という報告が掲載されています。
まあ、あんだけあったマフラーの毛玉を全部取り払うくらいだから、パワーはあるよね
なので、使う時はどんな服でもまず出力を弱にして、見えないところに優しく当ててみることから始めましょう。
大切なお洋服だからお手入れしたいのに、着られなくなったら困るもんね。
特に縫い目の部分は毛がほつれやすく、そこに毛玉取り器を当てると穴が空きやすい傾向にあるようです。
毛玉取り器自体を分解して、メンテナンスもこまめに
また、30分使ったら、15分以上長めに休ませる必要があります。これは、取扱説明書に記載があります。
実際、私もマフラーが綺麗になってくのが楽しくて調子に乗っていたら、30分過ぎたあたりからパワーダウンを実感しました。
ダストボックスに溜まった毛はこまめに捨てて、布に当てる部分についた毛も、付属品の掃除ブラシで取りましょう。
上2点を忘れてマフラーの毛玉取りに夢中になっていたら、明らかに毛玉を取りづらくなってしまいました。
人間と一緒で、こまめな休養と不要物を取り除くのが大事
そして、毛玉取り機のお掃除をする際には、深さと口の広さのあるゴミ箱を近くに置いておきましょう。
なぜ深さと口の広さが必要なのかというと、ダストボックスを取り外した途端に、その場が毛玉フィーバーになるからです。
毛って軽いから、ふよふよ浮いて飛んでいくんですよね
毛玉フィーバーを床に広げてしまわないように、懐があるゴミ箱を置いておく必要があるのです。
私は最初に毛玉取り器を黒いマフラーに当てました。そのせいで、メンテ時に床にまっくろくろすけが大量発生。
大好きなものをメンテナンスすることの大切さ
ということで、テスコムの毛玉取り器の溢れ出るPowerを紹介しました。
好きなものや人と長く一緒にいるには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
好きなものを使い続けるには、掃除をしたり、布で磨いてみたり。好きな人と長く一緒にいるには、悩みを打ち明け相談し合ったり、予定を合わせて定期的に会ったり。
ニットやコート、マフラーは寒くなってくる冬にしか着ません。でも、好きなニットやマフラーは、これから訪れる全部の冬でずっと着ていたい。
テスコムの毛玉取り機という最強の相棒を手に入れましたので、ブラシと一緒に使い続けて、大好きな冬服を着続けます!
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