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「ブログをなぜ書くの?」理由は私の経験にある!

「ブログをなぜ書くの?」理由は私の経験にある! オタクのライフハック

この記事では、何故私がこのブログを立ち上げて書こうと思ったのかをお話します。

きっかけは、私の今までの人生経験にありました。

もともと書くことが好きだった学生時代から、挫折の社会人時代まで。

今までの経歴から、私がブログを書く理由を綴ります。

そんな私自身のプロフィールは、「といきんじゃくしのプロフィール」からもお読みいただけます!

もともと書くことが好きだった

私が書くことの楽しさに目覚めたのは、小学5年生の頃。

当時出された、国語の宿題がきっかけです。

教科書に掲載されたイラストから発想を膨らませて短い小説を書く、というものでした。

その宿題を見た担任の先生と母に褒められたことで、書くことの楽しさを知りました。

褒めてくれたお二方いわく、「文中で使っていた比喩が良かった」らしいです。

そして中学生になり、物語を書き上げる回数も増えていきました。

友達とリレー小説を書いたり、当時ハマっていた漫画の二次創作を書いたりしていたのです。

中学生当時、私はあまり周りの環境にも馴染めず、言うことなすこと否定されることが多かった辛い時期でした。

それゆえに、書くことが自分を肯定することになっていました。

書いた小説については、突飛な発想、いわゆる厨二病なものもあります。

黒歴史に思うこともありますが、書くこと自体に慣れてきた時期なので、愛おしくもある時代です。

進学した高校で、文芸部に入部

中学3年生になっても周囲の辛い環境は続き、受験勉強には身が入らず。

第一志望の高校には落ち、滑り止めで受けていた私立高校に行きました。

地方出身の方には共感いただけると思います、私立高校が滑り止めなの。

しかしそれも悪いことではありませんでした。

進学した高校に文芸部があり、先輩同期みんな個性豊かな人たちだったので、入部を決めます。

こうして所属した文芸部では、小中の時以上に濃い体験を、文章を通して味わいました。

高校の文芸部で私が体験したこと
  • 部活のメンバーや顧問の先生に小説を添削されるという、そわそわ感
  • 文芸コンクールで、審査員という赤の他人に自分の小説を読んでもらい評価される、ハラハラドキドキと楽しさ

ありがたいことに、文芸コンクールで受賞も経験しました

大学進学後、初めてのブログに挑戦

しかし、大学に進学すると、書く機会は減っていきました。

大学進学後、私が書くものといえば、授業課題のレポートくらい。

どうして書く機会が減ったのか?それは、大学生活の中で、目の前のタスクやら趣味やらをこなすことに必死になっていたからです。

大学時代にやっていたことたち
  • 授業のテスト対策
  • 授業課題(レポート)
  • 和楽器サークルの演奏会に向けた練習
  • 掛け持ちしていたサークルの食事会や合宿
  • 生活費・趣味代をまかなうためのアルバイト
  • ハロプロのライブ(行きやすくなって回数が増えた)

今思えば、もっとこの頃のことを書き留めても良かったかなとは思います。

まあ、色々な経験をしたのでこれも後悔はしていないです

ですが、大学2年頃、再び書く機会が増えました。

所属していた和楽器サークルに新入生を勧誘するための、宣伝ブログを任されたのです。

私だけではなく、同じく2年生になった他の同期と、日替わりで担当していました

他の担当メンバーが真面目に和楽器のことを綴っていたのを見た私は、

1人くらい、ふざけたのがいてもいいじゃろ

という動機で、当時ハマっていた芸人さんのネタをオマージュした新歓記事を書き上げて、公開。

そして、その年の新入生入会率は、例年の2倍

新入生に入会のきっかけを聞くと、

ブログの記事が面白くて、いい先輩がいるんだなって思ったんです!

これ書いたの、といきんじゃくしさんですよね?

と、まさかの、自分の記事がきっかけで入会してくれた人が多数。

あ、あんなにふざけたのに……!?

と驚きつつ、自分の文章が人の気持ちを動かし、行動させる影響力を持っていることに感動しました。

そうです、めっちゃくちゃ調子に乗りました

社会人、挫折の日々

しかし、文章を書く楽しさは、社会人になって一旦忘れ去られます。

社会人になって以降は、自分の意見や考えをのびのび言う場所と時間が限られてきたのです。

入社後、私の最初の配属は、営業職でした。

私にとって営業は、自分の意見だけを言ったり考えたりしてはいけない職だと感じていました。

自分と相手の会社の利益につながることを考えて話さなきゃいけないのです。

この商品はお客様に合ってないと思っても、

自社の利益のために、嘘ではないラインで、なんとかいいことを喋らなきゃいけない

と、経験を重ねるごとにプレッシャーを感じるようになりました。

つらい

さらに、周囲の環境が自分にとってまた辛いものになりました。中学生時代以来です。

同じ部署に配属された同期は、みんなキラキラ⭐︎海外留学⭐︎苦労知らず⭐︎みたいな人たちばかりでした。

自分の思うことを話しても「え〜真面目だね〜」と流されてしまうことが多くなりました。

歪んだフィルターかかってない?

私にはそう見えるんですよ……

いい人たちではあるんだけどね、私には合わない、と思うことの方が多かったかな

さらに社会人2年目直前、突如としてコロナ禍が広がります。

仕事面は、比較的早期にリモートワークの体制が整えられました。

しかし、遠方に住む家族とも、違う道に進んだ友達とも、気軽に会えなくなります。

辛い仕事と、価値観の合わない同期と、過ごす時間が急増しました。

休職をきっかけに、書く楽しさをまた思い出した

そうして辛い環境で1日の大半を過ごすうち、転機がやってきました。

社会人3年目にとうとう体調を崩し、仕事を休むことになったのです。

心がすり減っていき、体が悲鳴を上げた感じでした

仕事を休んだ途端、頭の中に色んな考えがぶわーっと出てくるようになりました。

おそらくは元々脳内にあった考えなのでしょうが、それが四六時中鳴り止まなくなったのです。

どうしようかと思案していたある日、ジャーナリングのことを知りました。

正式な手順かは分かりませんが、100均で自由帳を買って、思いついたことをとにかく書き出すようになりました。

日を追うごとにどんどん自由帳へ書く量が増えていく中で、学生の頃味わった、あの楽しさをまた思い出してきたのです。

何よりも自分のために、ブログをやろうと思った

私が思う「書く楽しさ」は、ここまで書いた私の経験のように、

  • 自分でも気づかなかった「自分の価値観」に気がつける
  • 楽しかったこと嬉しかったことを書き留めて、保管庫にできる
  • 文章の中で、どこよりも自分らしくいられる
  • 誰かの生活や考えの触媒になれる

ことだと思います。

そうした「書く楽しさ」を最大限引き出せるのが、ブログだと私は思います。

私がブログを書く理由
  • 文章を思いついただけたくさん書き留められる
  • 後から見返して、文字が汚くて「何書いたっけ?」と思い出せない、とはならない
  • Web媒体なので、世界中の人に対して、自分の文章が触媒になる可能性がある

仕事でもプライベートでも、自分の思い通りにいかない時間はたくさんあります。

でも、ここなら。文章の中なら、なんでも思い通りです。

もちろん、発信するにあたって、最低限のルールやマナーは守らなきゃですけどね

人生の中で、自分の思い通りに過ごせる楽しい時間を持つために、このブログを続けていこうと思います。

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